セキュリティーが確保されたHubSpot Smart CRM™にセンシティブデータを保管して、業務プロセスの管理に安全に使用しましょう。
追加のセキュリティー対策によって、ビジネスの中断を最小限に抑えながらセンシティブデータを保護
デモグラフィックや保健情報、支払い履歴などのセンシティブデータに基づいて顧客とのコミュニケーションを調整
GDPR(EU一般データ保護規則)やHIPAA(医療保険の携行性と責任に関する法律)といったデータプライバシー規制への対応が容易に
成功している企業では、成長の原動力としてデータを有効に活用しています。しかし、守秘性の高い顧客データを安全かつ効率的に営業、マーケティング、カスタマーサービスに活用するのは簡単なことではありません。
HubSpot Smart CRM™では、機密として扱われる顧客データを安全に保管して使用でき、センシティブデータにまつわる規制順守を管理しやすくなるため、ビジネス成長に集中して取り組むことができます。
ご不明な点がございましたら詳しくご紹介いたします。お気軽にお問い合わせください。
03-5656-5900ヘルスケアメーカーにとって、パーソナライズ対応のナーチャリングキャンペーンから、革新的なマーケティング施策まで、数え切れないほどの可能性を開いてくれる機能です。ヘルスケア業界では、センシティブデータを格納できる、使いやすく安全なソリューションが求められており、HubSpotはこの新機能によってそのニーズに応えてくれるでしょう
Jan Beery氏
グローバル ライフ サイエンス担当プレジデント
Atypical
HubSpotのセンシティブ データ プロパティーに移行するのはごく簡単でした。機能の使い方が分かりやすく、HubSpotのCRMにシームレスに統合されているため、既存プロセスの中断を最小限に抑えながら円滑に移行を完了できました
Kyle Kadash氏
オペレーション担当シニアマネージャー
Lingraphica
センシティブデータの格納をご検討いただく際には、以下の情報もご参照ください。
センシティブデータとは、アクセス権を持たない全ての第三者に開示されることなく安全に保管されるよう特別な保護が必要となる機密の個人情報を指します。
HubSpotに保存できるセンシティブデータの例は以下の通りです。
センシティブデータを有効にしても、お客さまが作成したセンシティブプロパティーはHubSpotのAIモデルの学習には使用されません。しかし、お客さまのアカウント内のその他の顧客データは使用される可能性があります。機械学習へのデータ使用を無効に(オプトアウト)したい場合は、privacy@hubspot.com宛てにメールでご連絡ください。さらに詳しい情報は、当社のお客さまサービス利用規約とプライバシーポリシーでご確認いただけます。
HubSpotのAIツールをお使いになる際は、AIへのプロンプト(指示)にセンシティブデータを含めないでください。HubSpotのAIツールはセンシティブデータ機能の一部ではないため、プロンプトにセンシティブデータを入力するべきではありません。以下を含むAIツールでは、入力されたプロンプトに基づいて結果を生成する際に、ユーザーが意図していないセンシティブデータが処理される可能性があります。
HubSpotは、お客さまがHIPAAに準拠しながら当社製品を運用できるよう、プライバシーとセキュリティーの保護策を講じています。これには、包括的な監査ログ、先進的な認証機能、無操作時のセッションタイムアウト、アカウントのセキュリティーに関するアクションの推奨機能、テナントごとのアプリケーションレベルの暗号化などが含まれます。HIPAAの要件を満たしながら当社の製品やサービスをお使いいただけるよう、Trust Center(英語)にセンシティブデータの格納に関する資料をご用意しています。
事業提携契約(BAA)は、お使いのアカウントに保護対象保健情報を格納している対象事業体または事業提携者であるHubSpotのお客さまを対象として、HubSpotセンシティブデータ規約に言及により組み込まれています。
センシティブデータがサポートされるのは、CRMオブジェクトのプロパティー(手動の更新、インポート、エクスポート、プロパティーAPIを含む)、CRMアクティビティー、CRMオブジェクトAPI、リスト作成、ワークフロー、検索、レポート作成、連携、フォーム、フォーム送信の認証済みAPI、さらにメモ、Eメール、フォーム、センシティブファイルのプロパティー経由でレコードに手動で追加されたCRMの添付ファイルです。
なお、HIPAAデータは、Snowflakeベースのデータ共有の連携を除く上記の機能でサポートされます。
センシティブプロパティーを追加できるのはコンタクト、会社、取引、チケット、カスタムオブジェクトなど、HubSpot内の一部のオブジェクトに限られます。センシティブデータのプロパティーを使える機能の一覧は、センシティブデータ規約で確認できます。
HubSpotに格納されるデータは、既定では伝送時にTLS 1.2または1.3、保存中はAES-256を使用して暗号化されます。
センシティブデータに対しては、同じくAES-256を使用したお客さま固有の暗号鍵による追加の暗号化を採用しています。さらに詳しい情報については、HubSpot Trust Center(英語)をご確認ください。
HubSpotのセンシティブデータ機能は、Marketing Hub、Sales Hub、Service Hub、Content Hub、Operations Hubの一部として提供されます。HubSpotで使えるその他の機能については、以下をご参照ください。
ウェブサイトへの訪問者とリアルタイムにやり取りすることで、リードへの転換を後押しし、成約へと導きます。また、顧客サポートの向上にもつながります。
コンタクトや企業の情報をレコードとしてクリック1つで追加できます。営業活動の実績が自動的に記録され、レコードには最新の情報が維持されます。
営業活動を実施する、コンタクトレコードや企業レコード、コミュニケーション履歴を参照するなど、機能と情報が集約されています。
登録件数2,000万社を超えるHubSpotのデータベースから、コンタクトが所属する企業の詳細情報が自動的に取得されます。
1クリックで取引を簡単に追加し、タスクを割り当て、ダッシュボードで進捗を追跡できます。
チャットボットを作成すれば、有望なリードの見極め、ミーティングの予約、問い合わせへの回答、多数の顧客との1対1のコミュニケーションなど、さまざまなタスクを自動化できます。
ウェブチャット、チームの共有アドレス、Facebook Messengerとの連携、チャットボット作成ツールといった機能を活用することで、相手の状況に合わせたコミュニケーションのパーソナライズが可能になります。
チームの共有アドレスをコミュニケーションの受信トレイに接続することで、社内の協力体制を強化できます。