ポイントソリューションは、1つの部門向けの特定の機能や、特定のチャネル向けの高度な機能、単発のニーズに迅速に対応する機能を提供するため役に立つ場合もありますが、テクノロジー投資については、もっと全体を見て考えることが重要です。
全体最適の視点を持たなければ、予期せぬ隠れたコストの発生、データの分断、利用率の低下を招く恐れがあります。実際に、企業のCRM購入における意思決定者約1,700名にアンケート調査を行ったところ、ポイントソリューションが多ければ多いほどシステムの導入と運用にかかるコストは高額になり、その主な要因は複数のツールを使用することで発生する人件費の増加であることが分かりました。
また、心理学者による研究で、ツールを切り替えて新たにログインするのに、従業員の生産的な時間の40%が費やされている可能性があることが分かっています。一般的なマーケティング担当者が10種類以上のツールを使っていることを考えれば、この比率はもっと高くなるでしょう。
複数のポイントソリューションの導入によって構築された既存プラットフォームを使用するのも、顧客対応を行う部門(フロントオフィス)のソフトウェアへのアプローチとして一般的です。これは、適切な投資のように思えるかもしれませんが、一見しただけでは分からない問題もあります。
各アプリや既存プラットフォームとの連携はバラバラのコードベースで構築されているため、導入は複雑になり、時間と費用がかかります。それぞれの開発に高いコストがかかるにも関わらず、UIに一貫性がないため、利用率の低下、アプリやシステムの切り替えによる混乱増大、データの分散を招きます。
事実、企業のCRM購入における意思決定者約1,700名を対象に実施したアンケート調査によると、CRMツールが全て1つのプラットフォームに集約されていることでデータやシステム間のつながりが一層深まり、テクノロジーへの投資に対するROIが向上することが分かっています。
単一のコードベースで構築されたオールインワンの統合型プラットフォームを使って、業績を向上させましょう。データ品質の向上により、ROIの拡大を目指すことができます。
高い導入コスト、従業員の時間の浪費、継続的なメンテナンスとサポートなど、寄せ集めのポイントソリューションや連携されていないプラットフォームで発生する隠れたコストを排除して、費用を削減しましょう。
使いやすく連携可能なプラットフォームにより、すぐに利用を開始でき、迅速に投資効果を得られます。
HubSpotは、マーケティング、営業、カスタマーサービス、ウェブサイト管理、オペレーションのための統合型製品を含む、単一のコードベースで構築された連携可能なCRMプラットフォームです。顧客に上質なサービスを提供するために必要なあらゆる機能を備え、自社に優れた価値をもたらします。
HubSpotの各製品は単体でも大きなメリットがありますが、組み合わせることで何倍もの効果を発揮します。
Marketing Hubを使用すれば、互いに連携できない多数のポイントソリューションの使用にかかる手間とコストから解放され、その分、顧客とのコミュニケーションを強化できます。
さらに、Eメール、ウェブチャット、ブログ、SEO(検索エンジン最適化)、チャットボット、広告効果測定ツール、ソーシャル メディア ツール、オートメーションなど、必要なツールが全てそろった連携済みのアプリケーションを利用できます。連携されていないマーケティングのポイントソリューションでは必須となる継続的なメンテナンス費用や追加のトレーニングは一切必要ありません。ご不明な点がございましたら、Marketing Hubご購入前の製品評価ガイド(英語)をご覧ください。
Sales Hubを使用すれば、営業担当者のシステム利用が定着するでしょう。システムを活用することで、担当者は重要な活動に集中できるようになります。また、連携できないバラバラなツールを切り替えながら使用する際に発生するコストをなくすことで、収益拡大の促進も可能です。
さらに、コミュニケーションインテリジェンス、フォーキャスト、シーケンス、コール、電子署名、ミーティング設定、チャットボット、CRM、プレイブック、見積もりなど、必要なツールを備えた、統合型のプラットフォームを利用できます。隠れたコストが生じることも、連携できない複数の営業ツールの切り替えで時間を無駄にすることもありません。
顧客からのサポート依頼は短時間での解決に加えて、多様なコミュニケーションチャネルでの常時対応が期待される時代になりました。しかしこうした要求が高まる一方で、カスタマーサービスに関するデータが分断された異なるツール上に散在しているため対応が難しいというケースは少なくありません。
HubSpotのService Hubには、ヘルプ デスク オートメーション、ナレッジベース、顧客アンケートによるフィードバック収集、カスタムアンケート、カスタマーポータル、プレイブックなどのカスタマー サービス チームが使用するツールが全て搭載され、必要なデータもそろっています。また、全ての機能がHubSpotのCRMを基盤としているため、顧客とのやり取りを全社規模で一元管理することが可能です。
非効率であることがマーケティング部門と営業部門、カスタマーサービス部門の活動を鈍らせており、マーケティングから営業への引き継ぎや、担当者1人当たりの生産性、顧客の維持やビジネスの拡張性などのあらゆる面に影響を与えています。
全部門がHubSpotの統合型CRMプラットフォームを利用することで、ユーザーレビューで第1位に輝いたマーケティング オートメーション プラットフォームと同じく第1位のセールス イネーブルメント プラットフォームを組み合わせて、一元管理されたデータを中心にマーケティングと営業を効果的に連携させ、さらなる価値を創出できるようになります。
マーケティング、営業、カスタマーサービス部門が1つの統合型プラットフォーム上で協業することで、業務効率を高められるだけではなく、顧客との関わり方についても競争優位性を確立することができます。
事業が拡大しても変わらずお使いいただける拡張性の高いプラットフォームで、プロセスを効率化し、社内の利用率を高め、収益拡大を促進しましょう。全社で統合型プラットフォームを活用することのメリットについて、ご確認ください。
HubSpotは使いやすく、従業員のトレーニングやカスタマイズも簡単に行えます。そのため、従業員が本来の力を発揮できます。
収益の増加を特定のマーケティングキャンペーンに直接関連付けたいときは、HubSpotソフトウェアが便利です。HubSpotを使用していると、チームメンバーがもう1人増えたように感じます。サポートが充実しており、担当者の皆さんは、このプラットフォームに直接関係のない問い合わせでも、じっくりと話を聞いて一緒に答えを考えてくれます。
Salesforceでランディングページを作成するのには想像していたよりも高度な技術が必要で、当時のチームの能力では対応できませんでした。それに対し、(HubSpotでは)Eメールやランディングページを作成するのにHTMLやCSSの知識は不要で、全てドラッグ&ドロップで操作できます。
HubSpotの最大のメリットは、あらゆるデータを格納できる点にあります。他のチームが営業チームと同じ顧客情報を閲覧でき、その逆も然りです。これにより、かつてないほどの信頼性を実現できました。
世界120か国以上で15万社を超えるお客さまがHubSpotソリューションを活用してビジネス成長を遂げています。
HubSpotとSalesforceはCRMプラットフォームの2トップに君臨し、常に高い評価を得ています。どちらのプラットフォームも大規模な営業チームを対象に、成長に合わせて拡張可能で堅牢なソリューションを提供します。ただし、この2つのプラットフォームの開発の経緯は異なり、コストや使いやすさ、導入しやすさの面でも違いがあります。
HubSpotへの移行による推定コスト削減額:10万ドル以上(出典)
コスト削減が可能な要素:定価、ライセンス料、導入費用、プラットフォーム設定とメンテナンス費用、通話とログ、追加のエンゲージメントツール、コールコーチング、サポート
Zohoは比較的費用対効果が高いと思われるかもしれませんが、最低限の機能のみの製品を所有する上で隠れたコストがかかり、ビジネス成長の妨げとなる可能性があります。
製品導入後に新しい製品との連携を作成するには、相当の費用と人員が必要となり、パフォーマンスの予測が難しくなります。また、新たなセキュリティー上の脆弱性が生じる可能性もあります。複数のデータソースを使用すると、それぞれのデータソースのセキュリティーや更新パフォーマンスに多大な影響を受けるからです。
Marketoは単独のツールとして、Eメールによるリードナーチャリングやマーケティングオートメーションの機能を提供しており、
マーケティングや営業、カスタマーサクセスのために使用するには、他ツールの導入や、ツール連携のための出費が必要になります。
さらに、単独のEメール マーケティング オートメーション用ツールの効果を最大限に引き出すには、CRMとの緊密な連携(およびチームによる継続的なメンテナンス)が不可欠です。
また、マーケティング強化のためには、Eメールによるリードナーチャリングとマーケティングオートメーション以外に、SEO、ブログ、動画などの追加のツールが必要になるでしょう。その場合、追加コストがかかるほか、データの分散を助長することにもなります。
ConstructConnectでは、HubSpotに移行した後、8つのブランド全てのフローを自動化しました。その結果、さまざまなプロセスでコンバージョン率が300%向上しました。また、新しいワークフローの開発も99%迅速化しています。
LucidPressはMarketoからHubSpotに移行した結果、年間で推定7万7,000ドルの経費を削減しました。
Mailchimpは、マーケティングオートメーションとEメールマーケティングを実施するための主要なサービスです。完全なCRMではないため、Eメールマーケティング用ツールを使用してオーディエンスとつながり、コンバージョンを促すことに用途が限定されます。
拡張機能のために追加の連携も可能ですが、CRMとの緊密な連携が不足していると、ビジネスニーズの増大に伴って、非常に複雑になる恐れがあります。
Grove HRでは連携されていないツールを使用しており、顧客情報を一元的に把握できていませんでした。MailchimpからHubSpotへと移行することで、データベースのコンタクト数が3万にまで増加し、月間のウェブサイト訪問者数が5万を超えました。さらに、連携性の高いプラットフォームを利用することで、チームのソーシャルメディアの管理に要する時間を70%節約できました。
Kinstaは、Intercom、Mailchimp、Calendlyなどの連携できないツールを使用していたため、コンテンツマーケティング、営業活動、カスタマーサービスを行うのに苦労していました。HubSpotに移行することで、2年間で営業に基づく収益が450万ドル増加し、平均取引金額も50%増加しました。
ActiveCampaignはさまざまな機能を提供していますが、完全なCRMではないため、チームが求める重要な機能を備えていません。広告管理、ウェブチャット、ミーティング設定、コールといった機能を使用するには、追加のツールやオプションが必要になります。ビジネスの成長や市場環境の変化に伴って追加の機能が必要となり、自社のツールに専門的なアプリケーションを追加せざるを得なくなります。
その結果、CRMシステムが分断され、コストが増加して、チーム内でのツールの利用が思うようにいかなくなります。HubSpotは、連携できない寄せ集めのアプリケーションではなく、ビジネス成長の各段階でマーケティングチームが必要とする全てのツールを備えた連携可能なプラットフォームを提供します。
HubSpotのMarketing HubとSalesforceのMarketing Cloudはどちらも、カスタムオブジェクトや、ワークフロー/ソーシャルメディア/Eメールのオートメーションなど、大規模なビジネスに求められる高度な機能を備えています。しかしユーザーは、使いやすさの面ではHubSpotの方が優れていると評価しています(出典、出典)。
Salesforceに同様の機能があったとしても、依然として同社のSales Cloudなどの別の機能との連携と同期が必要であり、分断による複雑さが増します。費用面では、Salesforceのサポートは年間契約料の30%に及ぶ場合があります。さらに、Marketing Cloudのユーザーが営業データを閲覧するためには、Sales Cloudで有料ユーザーを追加する必要があります。そうしなければ、マーケティング担当者は情報を得られません。
HubSpotの統合されたCRMプラットフォームで、複数のシステム間やチーム間での連携、顧客との連携を強化しながら、時間や費用、貴重なリソースを節約するための方法をご確認ください。デモでは、このテクノロジーへの投資からいっそう大きな価値を引き出していただくための方法を詳しくご案内します。ぜひお申し込みください。