導入前の課題:複数事業部で顧客情報を共有できず、コミュニケーションミスが発生
レバレジーズでは、人材系のサービスを含めた30以上ものサービスを展開。事業部ごとに顧客情報、営業進捗を管理していたため、同一の見込み客を獲得した場合は各事業部からバラバラにアプローチしてしまい、コミュニケーションミスが発生することも。また、顧客情報や営業進捗は複数のスプレッドシートで管理しており、事業が拡大するにつれて管理工数が増加。これらの課題を解決するため、CRM、SFAの導入検討を開始しました。
それまでCRMやSFAを導入していなかったこともあり、まずは必要最低限の機能があればいいと判断。「顧客情報を一元管理できる」「営業メンバーのタスク・リード・営業進捗状況を一気通貫して管理できる」ことを必須条件に複数ツールを検討しました。結果、導入しやすい費用で、かつ必要な機能が揃っているHubSpotに決定。
導入後の成果:複数事業部の顧客情報統合を実現し、営業工数も削減
- 複数事業部で顧客ごとの状況を共有できるように
- 営業メンバーの工数削減を実現
- マーケティングチームとの連携強化も
レバレジーズ運営サービスのうち、人材系3サービス(ハタラクティブ、キャリアチケット、他1サービス)でHubSpot CRM、Sales Hubを導入。
CRMで各事業部の顧客情報を統合し、アプローチ状況を一元管理できるように。全営業メンバーが顧客のステータスを把握できるようになり、コミュニケーションミスが激減しました。Sales Hubで営業メンバーのタスク、アクティビティ管理を統合し、マネジメント側の管理効率化と営業メンバーの業務効率化を実現。顧客ごとのステータスが明確になったことで、今どのようなアプローチをかけるべきかが判断しやすくなりました。その後Marketing Hubも導入し、マーケティングチームとの連携を強化。より、顧客と適切にコミュニケーションできる環境を整備しました。
導入して良かったと感じるポイント:顧客との関係性を構築しやすくなった
- タスクの引き継ぎがスムーズに
- 他事業部の営業ログがすぐ確認できる
- より良い顧客関係を築ける環境が整えられた
営業メンバーからは、HubSpot導入により「タスクのフォーマットが統一され、他メンバーへの共有がスムーズになった」「他事業部のアプローチ状況が簡単に確認できる」「これまで顧客にアプローチする前は複数のスプレッドシートにアクセスしなくてはいけなかったが、今は1つに集約されているので確認作業がとても楽になった」など喜びの声が。「顧客との過去のやりとりが参照できるので、自分がアプローチする際はそれらを踏まえた上でお話しできるため、より深いコミュニケーションが取れるように」という意見も挙がっています。